ファミレス「サイゼリヤ」、既存店のプラス成長回復が目前に(2019年12月)

注目小売店月次実績シリーズ

写真はイメージです

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はファミリー向けイタリアンレストラン「サイゼリヤ」を運営するサイゼリヤ(7581)の、2019年12月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2020年1月6日に更新されたサイゼリヤの2019年12月既存店売上高は、対前年同月比99.5%となりマイナス成長。内訳は客数98.5%、客単価101.0%であり、客数のマイナスを客単価のプラスでカバーできずにマイナス成長となりました。

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また全店売上高も99.0%となりマイナス成長。全店ベースでも客数98.2%、客単価100.8%と客数のマイナスが足を引っ張りました。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は8月決算)。

既存店売上高は10月に91.4%と大きな落ち込みを見せましたが、11月98.9%、12月99.5%となり大幅な落ち込みは一時的な影響に留まりました。9月の100.6%を除くとマイナス成長が継続していますが、12月は99.5%まで戻しており、プラス成長まであと一歩の状態です。

全店売上高も既存店同様、10月は大きな落ち込み(91.0%)となりましたが、11月98.2%、12月99.0%と回復しています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社株価は2018年12月25日に1,696円の安値を更新後に反転し、昨年9月には2,800円台に到達しました。その後2,382円まで下落しましたが反発し、11月後半以降は2,600円台での取引が続いています。

10月の大幅な落ち込みは、消費税引き上げなど一時的な影響に留まりました。既存店売上高のプラス成長まであと一歩であり、1月以降プラス成長に戻すことができるのかが注目されます。

サイゼリヤの過去1年の株価推移

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参考資料:サイゼリヤ月次報告(2020年8月期)

LIMO編集部

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LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。