よく言われるのが、梅雨明けの6~7月のタイミング。ママたちの間に慣れもでてきて、一見すると落ち着いた園生活が始まったかのように見えます。そこで起こるのが「うちの園よりあっちの園のほうがいいのではないか」といった隣の芝生は青く見える現象です。保活中は「とにかく入れたらそれでいい」と思っていた保育園。しかし、改めて職場やインターネットなどで他の園のことを聞いてしまうとうらやましい気持ちがでてきてしまうことも。

また、保育士の先生方に対しての不満も出てくる時期なので、その溝が埋まらず転園してしまったなんてケースもありました。今までわからなかった保育園の実態を知ったとママたちの中には「自分が仕事を辞めて幼稚園に移るという選択肢」も視野にいれる人もいるといいます。

まとめ

子供が長い時間過ごす場所でもある保育園。自分の仕事や家族の生活ももちろん大切ですが、できることなら我が子が快適に健やかに育つ場所であってほしいものです。

そんな場所を求め、小さな赤ちゃんを抱えながら奔走するママたちは本当に大変です。そんな日々の生活に疲れもあると思いますが、先生たちだってそれは同じ。多少のルールや注意は子供たちのためでもあります。お互いただ相手に不信感を抱くのではなく、ときにコミュニケーションを取りながら円滑な関係を築いていけるとバランスの良い育児ができるのではないでしょうか。

LIMO編集部