また、ハイテク株も総じて買い戻され、ソニー(6758)、富士通(6702)、カシオ計算機(6952)、HOYA(7741)、太陽誘電(6976)などが値を上げて昨年来高値を更新しています。
その他では、携帯事業の商用向けサービスを4月から始める方針が明らかになった楽天(4755)が買われましたが、終値の上昇率は小幅に止まったのが目を引きました。
一方、数少ない値下がり銘柄の中では、昨年に上場来高値更新が続いた第一三共(4568)が小幅下落ながら逆行安となり、東京電力ホールディングス(9501)は昨年来安値更新となりました。
新興市場(東証マザーズ)では、メルカリ(4385)が大幅反発となり、マネーフォワード(3994)は昨年来高値を更新しました。一方、中村超硬(6166)、ジーエヌアイグループ(2160)、SOU(9270)などが大幅安となっています。
葛西 裕一