そのような中、日経平均株価は大幅反発となりました。寄り付き直後は比較的静かな反発でしたが、前場の半ばから上げ幅を徐々に拡大していきました。
後場の半ばには一時+372円高まで上昇する場面も見られ、結局はほぼ高値に近い終値で4日ぶりの反発となっています。
なお、TOPIXも同じような値動きで3日ぶりの反発となりましたが、前日の下落分をすべて取り戻す上昇でした。
東証マザーズ株価指数は3日ぶり反発、売買代金は16日連続で1,000億円を上回る
東証マザーズの出来高は5,928万株、売買代金1,048億円となりました。出来高は前日より減少しましたが、売買代金は概ね横ばいでした。
前月(昨年12月)は、年内のIPOラッシュを受けて個人投資家の資金移動が激しさを増したものの、それもやや落ち着いた印象があります。それでも一応、売買代金は16日連続で1,000億円を上回りました。
また、株価指数も3日ぶりの反発となり、再び900ポイント回復が迫ってきています。
ソニーや富士通が昨年来高値を更新した一方、東京電力HDは昨年来安値を更新
個別銘柄では、ダイキン工業(6367)、テルモ(4543)、リクルートホールディングス(6098)、ファミリーマート(8028)など、指数寄与度の高い値嵩株がいずれも+2%超高の大幅反発となりました。