DINKs(ディンクス、Double Income No Kids)とは、子どものいない共働き夫婦だけの家庭を指します。

DINKsであれば、二馬力で働くことができるうえ、教育費もかからない、だからたくさん貯蓄できるはず」と考えられがちです。ところが実際のDINKs家庭では、貯蓄がなかなかできない家庭もあるようです。

その主な理由には、どのようなものがあるのでしょうか。またそんなDINKsにおすすめの貯蓄方法をご紹介します。

DINKsがうまく貯蓄をすることができない理由

DINKsは共働きなのですが、共働きであるがゆえに貯蓄が難しいという状況が起こりがちです。

具体的には、独身のままの金銭感覚で生活をしてしまっているケースが考えられます。また、お互いの収入について触れることに抵抗があり、そのせいで家計の話をすることを避けてしまう傾向にもあるのかもしれません。

家計について話をしないため、相手が貯蓄してくれているだろうと楽観的に考えている人も多いはずです。このような状況では、ふたりとも「将来のために貯蓄をしなければいけない」という意識が薄くなってしまうのは当然のことだといえます。