なぜ日本の女性は産後うつになってしまうのか…「自分さえ我慢すればうまく回る」の危うさ 改正母子保健法が成立

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今まで「自分さえ我慢すればうまく回る」と考えていましたが、イライラした状態で逆に家族に迷惑をかけていたかもしれません。これからは、まず自分がどうすれば笑顔で気持ち穏やかでいられるかということを考えていきたいと思いました。

おわりに

座談会に参加して、産後ケアなど自分のことにお金や時間をかけることや、家事や育児をアウトソーシングすることに対して罪悪感を抱く必要は一切ないということに気がつくことができました。「あれもこれもやらなきゃ!」と自分で決めつけるのではなく、頼れることはどんどん手放すことにより気持ちも楽になります。

家事代行やベビーシッターなどのサービスも増えているので「自分さえ我慢すれば」という考えは捨て去り、いかに母親が笑顔でいられるように考えを切り替えていきましょう。

ただし、このようなサービスを利用するにはお金がかかるもの。改正母子保健法の「産後ケア事業」により、精神的にも金銭的にも母親達の負担が一刻も早く減ることを願います。

勝目 麻希

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執筆者
勝目 麻希

岐阜県出身。FP2級所有のライター。新卒でメガバンクに総合職として入行し、法人営業や国内法人決済部門で3年半働く。その後結婚のタイミングで商社に転職し、出産後には一旦専業主婦になるが、家事・子育てだけではない「人生のやりがい」が欲しいと思い、自分のペースで働くことができるフリーランスのライターの道へ。執筆内容は就労経験を生かした金融系記事がメインだが、たまに趣味のハワイ旅行記事なども。主婦目線の貯蓄、運用、世帯年収の増やし方などに関心あり。