実際、Cさんは同僚だった筆者にもいろんなことを話してくれました。彼女が最近どうやって節約しているか、ダイエットも兼ねた自炊と節約レシピの話、飲み会を減らしている話、タンブラーにハーブティーを入れて持ち歩く話…。

そして安いワインでもサングリアにするとおいしくて高いお酒を買うよりもコスパがいいとか、社割がここで使えるとか、クーポンを使えば20%オフになるお店の話など、ありとあらゆる話をしてくれて、いつもお金に関することにアンテナを張っていることがわかりました。

また、Cさんがそうやって話してくれるからこそ、筆者など周囲の人間も感化され、彼女が話してくれることに協力しようという気にもなりました。そうした前向きな努力が実って、35歳で目標としていた1000万円を達成したそうです。

まとめ

今回話を聞いた3人は、お金に振り回されず、お金をコントロールすることで貯金のコツをつかむことができたようです。お金と上手に付き合っていくということは、お金本位でなく自分本位であるということが大事なのかもしれませんね。

大塚 ちえ