「名もなき家事」を言葉にする

「名もなき家事」は「やれないわけではないけれど、積み重なると負担になっていた…」というものが多いです。例えば「食洗器から食器を戻す」「再配達の連絡」「子どもの明日の持ち物チェック」など、1つ1つの負担は小さいかもしれませんが、積み重なると予想外に時間がかかることも。

これらを言葉にして、家族に頼んでみるのがおすすめです。子どものお手伝いの1つにしても良いですし、夫に朝晩5分だけでも何かを頼んでみると、家族の家事参加を促せます。

これに加えて、お母さんができる負担感軽減のコツを紹介します。

誰にも頼めないなら、朝の5分を使って一気に済ませる

名もなき家事は、積み重なると大きな負担になります。しかし、たった5分、朝に集中することで、名もなき家事の一部だけでも終わらせることができます。そうすれば、帰宅後の精神的・肉体的疲労感は大幅に軽減されますよね。

5分なんて、タイマーを使う必要もありません。好きな曲1曲分でもいいのです。「曲の終わりと同時に家事を終えるあの瞬間がたまらない!」と、ゲーム感覚で済ませることもできますよ。日頃から5分あれば何ができるのかをリストにしておけば、迷う時間も家事に充てることができます。

便利家電やベビーシッターも必要に応じて使いこなす

自分の身体は1つしかありません。それなのに、掃除や洗濯、食事の用意などお母さんがやらなければいけないことは数え切れないほどあります。そこでおすすめしたいのが、便利家電を使った家事です。食洗機をはじめロボット掃除機、乾燥機付き洗濯機など、便利家電が数多く開発されていますよね。これを活用しないなんて、もったいない!

まずは1つでもいいから購入してみてください。今まで「高価すぎる、無駄だ」と思い込んでいた便利家電が、いかに価格に見合った商品なのかを痛感すると思いますよ。