終値としても12月12日以来の安値で引けています。それでも、昨年(2018年)の大納会の終値が20,014円だったため、1年間で+3,642円上昇(+18.1%高)となりました。

なお、TOPIXも同じような値動きで3日ぶりの反落となりました。TOPIXは昨年(2018年)の終値が1,494.0だったため、1年間で+227.3上昇(+15.2%高)となっています。

東証マザーズ株価指数は5日ぶり反落、売買代金は14日連続で1,000億円を上回る

東証マザーズの出来高は7,867万株、売買代金1,163億円となりました。出来高は前週末より小幅増加となりましたが、売買代金は減少しています。

12月中旬から始まった年内のIPOラッシュを受け、個人投資家の資金移動が激しさを増しており、売買代金は14日連続で1,000億円を上回りました。12月上旬までの薄商いが嘘のような活況となっています。

ただ、株価指数は5日ぶりの反落となり、再び900ポイントを割り込みました。

ファナックやアドバンテストが大幅安、全取締役の解任動議を受けたレオパレス21が一時爆騰

個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)、ファナック(6954)、信越化学工業(4063)、アドバンテスト(6857)、エーザイ(4523)など指数寄与度の高い大型株が大きく値を下げました。

また、ホンダ(7267)やスズキ(7269)など自動車株の一角も売られ、ハイテク株では三菱電機(6503)が大幅安となっています。