第1位:貯金(37.7%)
第2位:ゲーム機・ゲームソフト(27.7%)
第3位:おもちゃ、カードゲーム(ゲーム機・ゲームソフト除く)(21.8%)
第4位:文房具、雑貨(21.1%)
第5位:書籍(マンガ以外)(18.7%)
第6位:お菓子やジュースなどの飲食物(18.6%)
第7位:マンガ(16.1%)
第8位:衣服・衣服雑貨(11.8%)
第9位:ゲームセンターで遊ぶ(11.2%)
第10位:スポーツ用品(6.5%)

お年玉の使い道で「貯金」が多いのは、親から教育されているのかもしれませんね。また、数としては少ないですが、「積み立て投資」に注目している家庭があります。

少額でも小・中学生のころから積み立て投資をしていると、資産形成や運用のマネー教育ができたり、将来に向けた積立ができたりするメリットを感じられるでしょう。

2016年1月からは、 20歳未満用の NISA である「ジュニアNISA口座」が開始されました。開設年の1月1日時点で0歳~19歳が対象となり、子どもが運用するのではなく、親や二親等以内の親族が口座管理や運用をします。

あくまでも親が管理しつつ、子どもにお金の教育をするスタイルが一般的でしょう。

まとめ

小中学生のお年玉事情をお伝えしました。小学生だと2万円ほど、中学生だと3万円ほどのお金が子どもの手に渡ります。

このお年玉をきっかけにお金教育をする家庭は少なくありません。お金の大切さ、お金をいただける有難さを実感できる人間に育って欲しいですね。

瀬戸山 佳菜