”ハラハラドキドキ”するような金融商品が「資産」にならない理由

記憶に新しいところでは、日本屈指の大手航空会社であるJALの経営破綻がありますね。

私の知り合いでJALの株主優待がほしいというだけの安易な理由で株を購入したところ、上場廃止になり、株主優待を手にすることができなかっただけでなく、株もただの紙切れになってしまった人がいます。

また、金融資産を保有することで、「今日は株が上がっている」「今日は下がっている」などと一喜一憂してしまうのですから、資産というよりギャンブルの性格が強いのです。しかも、自分では価格の上げ下げをコントロールできないのです。

株主優待として、株を保有している会社の商品が送られてきたりするのはうれしいですが、その商品を自分で購入した方が株価変動を考えるとリスクフリーといえます。
 
金融資産というのは価格が日々変わるのに、持っているメリットは日々享受できないので、資産として保有する認識は捨てるべきです。ゼロになってもよい前提で、余剰資金で運用することをオススメします。

ルール:金融商品は、資産としてはギャンブル性が強く、 持っていても一喜一憂するので勧められない

垣屋 美智子

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執筆者
垣屋 美智子

日本生まれ香港育ち。香港で高校を卒業したのち、単身渡米、University of California, Berkeley卒業。株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントでPSP、PS3のビジネスディベロップメントを担当。2006年から2016年まで外資系証券会社、外資系運用会社にて株式アナリストとして、テクノロジー企業の業界調査や業績分析に従事。その後、株式会社HAMを創業、経営者や中小企業向けにアセットアドバイザリーを行う。現在はスタートアップ企業の財務・経営支援をする他、事業分析力と会計知識を生かし、「誰でも今すぐできる」をテーマにマネー、ライフ、キャリアについて執筆、講演活動も行なっている。主な著書:『使えば増える! お金の法則 ―ワクワクしながら資産づくり』(時事通信社)メルマガ:垣屋美智子の「キイトク」インスタグラム:https://www.instagram.com/michikokakiya/ ツイッター:https://twitter.com/michikokakiya