年末に向けて大掃除に取り掛かる際、クローゼットや押し入れにせっせとものを詰め込んではいませんか?たしかに、うまく収納をすれば見た目は綺麗になります。しかし、それではものが増えていく一方ですよね。徐々に収納場所を圧迫していき、やがては家が狭く感じるようになるでしょう。

そこで、「見えないところへしまう」のでなく「捨てる」ことを意識した断捨離に取り掛かりましょう。そのヒントと、注意すべき点をお伝えします!

「断捨離=片付け」ではない!正しい断捨離の実践例

大掃除は、普段しまい込んでいるものを見直す絶好の機会です。使っていないものは「片付ける」のではなく、これを機に処分を検討して断捨離するのもいいですね。みなさんの断捨離の実践例も覗いてみましょう。

・「大掃除ではクローゼットの中の服を全部引っ張り出して、一度着てみるようにしています。全身鏡でチェックして、『もう似合わないな』『年齢的に着られないな』と思ったら手放すことに。おかげで、洋服が減ってあれこれと迷う時間も収納スペースも削減できました」

・「所持する本は、本棚に収まるだけと決めています。すでに読み終わっていて、本棚に入りきらないものは古本屋へ。もう一度読みたくなっても、図書館で借りられますからね」