家庭用洗濯で丸洗いできない衣類には、「ファブリーズ」などの消臭スプレーを散布します。その際、以下の2点を意識してみましょう。

・消臭スプレーが使える衣類か確認する
・消臭スプレーの正しい使い方をマスターする

消臭スプレーは、パッケージ表示に沿って適切に使用しないと、効果が半減します。例えば、皮革や和装品、毛皮や絹などは水分に弱く、これらを使用した衣類に散布するのはおすすめしません。消臭スプレーの水分により、布地が傷む恐れがあります。

また、消臭スプレーには「適切な散布距離」があることをご存じでしょうか?商品により異なるものの、衣類から20cm程度離し、軽く湿る程度に散布するのが一般的です。衣類に近すぎても、遠すぎても効果が半減するため、正しい使い方をマスターしましょう。

参考:Lidea『外出先での応急処置に!「シミとり剤」の正しい使い方

まとめ

衣類のニオイ・シミ汚れは、最初から付かないよう工夫することが大切です。例えば、上着やスーツを袋に入れてニオイから守ったり、汚れても良い服装で飲み会に足を運んだりすると良いでしょう。令和元年も終わりを迎え、この先は新年会が控えています。ぜひ、本記事でご紹介したテクニックを活用してくださいね。

情報提供:アクロン

高橋 一磨