「つい高い物を買ってしまった…」には理由があった!? 日常に潜むハロー効果とは

「節約しよう!」と心がけていても、ついつい出費が増えてしまうことはありませんか? ふと思い返すと、ブランド物のバッグや外食での少し高めの料理のような「なんであのとき買ってしまったのだろう?」と後悔してしまうことは多いと思います。

実は、心理学と経済学を融合させた行動経済学の研究では、こういった現象の起こる原因の一つは「ハロー効果」によるものだということが分かっています。

ハロー効果とは、簡単に言うと「値段が高いものほど上質に見える」という思い込みのことを指し、買い物という場面だけでなく、企業の広告や仕事など日常のいたるところに潜んでいます。ちなみに筆者も「ハロー効果にかかっていた…」と後になってから思うことが多々あり、避けることはなかなか困難です。

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そこで、今回はハロー効果の意味や実例、行動経済学の研究を解説し、不必要な「高い買い物」を控える具体的な方法を解説していきます。

「ブランド物は上質」というのは本当?

ブランド物が本当に好きで購入している方は別ですが、購入後に「高い買い物をしてしまった」と後悔することが多い方は、ハロー効果に騙されてしまっているのかもしれません。

ハロー効果とは一言で言うと、「人や物の価値を過大評価してしまう」ことです。

たとえば本来であれば、品質やデザイン、利便性など購入前に十分に検討するようなことをよく確認せずに、これはブランド物で値段が高いからそれだけの価値があるものに違いない、と思い込んでしまうのです。

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執筆者

専門分野は金融政策分析、統計解析、富裕層向けの税制など。主に過去のデータを基にした投資戦略や業界動向の記事を執筆。LIMOでは行動経済学をもとにした賢いお金との付き合い方を執筆中。