ふるさと納税をする
証券会社で働く30代のCさん。自分でも株や不動産で資産運用をしています。そんなCさんのボーナスの使い道はふるさと納税。
「規制が厳しくなっていて、年々華やかさはなくなってきているけれど、それでも魅力的なふるさと納税はたくさんある。果物やお肉がもらえるのはうれしい」と言います。
「本当は毎月ちょっとずつやるという方法もあるけれど、忙しくてそれができなかったので、今年はボーナスでまとめてやってしまおうと思っている」と話してくれました。
借金返済と貯金に充てる
地方銀行で働く20代のDさんは、ボーナスは常に借金返済に充てていると言います。
「奨学金を使って大学に行っていたから、まずは返済をしないとと思っている。8割くらいは返済に充てて、残りは貯金。ボーナスを娯楽やご褒美に使うという発想はない」と話します。
「奨学金はあとちょっと。次のボーナスで全額返済できそうなのでうれしい。それからは3分の2を貯金に充てて、残った3分の1で好きなものを買おうと思っている」とのことでした。
Dさんは20代のうちに奨学金をすべて返済し、結婚資金と教育資金を貯め始める計画だと話します。
奨学金も、無利子ならいいですが有利子なら時間が経てば経つほど返済額が大きくなっていきます。無理がないのであれば早めに返済したいものです。
また、結婚資金や教育資金なども早くから準備しておけると心強いもの。そのためにボーナスを利用するのもいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか。彼らはボーナスを使ってまとめ買いをしたり、ふるさと納税をしたりなどの活用をしていました。まとまったお金が手に入るとつい浮かれてしまいますが、あらかじめ使い道を決めておくことで冷静に使うことができます。まだ使い道が決まっていないという人は、じっくり考えてみてくださいね。
大塚 ちえ