3. 小銭貯金用の財布をいっしょに持ち歩く

財布を持ってお出かけするときは、コンパクトな小銭貯金用の財布もいっしょに持ち歩いてみてください。

これは「おつりの小銭のうち10円玉以下は貯金」といった小銭貯金ルールを決めておき、その小銭を入れるための財布です。そしてこれは家に帰ったら小銭貯金用の貯金箱に移しておき、旅行・レジャー費などのちょっとした目的のために貯めていきましょう。

貯金として貯まるのは10円玉・5円玉・1円玉なので少なく思われるかもしれませんが、塵も積もれば山となりますのでぜひ試してみてください。

おわりに

本記事では節約におすすめの「財布の使い方3選」をご紹介しました。家計の支出のうち大きな割合を占めている食費を節約のターゲットにすることで、自由に使えるお金を増やせたり貯蓄に回せたりと嬉しいことがたくさんあります。

「うまくできるか不安…」という方はまず食費だけの週予算を組んでみるなど、できることから1つずつ始めてみてください。無理せず続けることができるような、楽しい節約ライフの1歩を踏み出してみましょう!

【参照】『家計調査報告(家計収支編)平成30年(2018年)平均結果の概要』(総務省統計局)

タナカ チアキ