「仕事のやる気が出ない…」その理由は、同僚の給料を知っていることにアリ!?

「仕事の生産性が上がらない…」、「集中力が続かなくて仕事が進まない…」とお悩みの方はいらっしゃいませんか? 仕事の生産性が上がらない原因はあなた自身の仕事の能力ではなく、もしかしたら心理的な要因のせいかもしれません。

そこで本記事では、いくつかの経済学の実験をもとに、仕事における生産性が上がらない理由を解き明かしていきたいと思います。

同僚よりも給料が低いことを知ると生産性が低下する!?

仕事をしていると、どうしても「同僚はどれくらいの給料をもらっているのだろう?」と気になってしまうことはありませんか。もしかしたら仲の良い同僚同士だと、給料明細を見せあっているなんてこともあるかもしれません。

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しかし、シカゴ大学出版局より掲載されたAnat Bracha氏らの賃金が労働供給に与える影響に関する実験結果(参照元①)によると、“同僚の給料を知ると、仕事の生産性に影響する”ことが明らかになっています。

最近「仕事のやる気が出ない…」、「集中力が続かなくて仕事が進まない…」とお悩みの方のなかには、思い当たる節があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ちなみに生産性とは、労働時間に対して成果がどれくらい得られたかを示す指標です。生産性が高ければ高いほど、効率よく仕事ができているということになります。

気になる実験の内容ですが、まずは出来高払いをするという条件のもとで、仕事の単価が低い(40セント)グループと単価が高い(80セント)グループの2グループに分けました。単価は異なりますが、両グループの被験者の仕事内容はまったく同じです。

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執筆者

経済学部卒業後、クレジットカード・投資(株・FX)などの金融系コンテンツを得意とするフリーランスのライターとして活動。「くらしとお金の経済メディア LIMO」「マネ会 by Ameba」など複数メディアに寄稿中。お金のスキルをもとに、女性ならではの目線での節約方法についても発信している。簿記2級、ビジネス会計検定2級を保有。