万が一に備えながら貯蓄もできる「貯蓄性保険」。年代別の賢い使い方は?

しかし、ここでちょっと考えてみましょう。独身者に万が一のことがあったとして、その生命保険金を受け取るのは誰なのでしょう?特に誰かを指定しない限り、生命保険金の受取人は「法定相続人」になりますから、親または兄弟が受け取ることになります。

一方で、「長生きしたら返戻金が期待できるのでしょう?」と思うかもしれません。でも、20~30代の人は、老後までにはまだまだ時間があります。そう考えると、独身のときに無理をしてまで「貯蓄性保険」に加入するのは必須ではないかもしれません

一方結婚をし、小さなお子さんがいる人の場合、「教育資金は学資保険で貯めよう」と考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、日本政策金融公庫の「教育費負担の実態調査結果」によると、一番学費が安いといわれる国公立の4年制大学でも、入学から卒業までには約540万円はかかるという試算結果がでています。

200万円ほどの学資保険だけでカバーすることは難しいですよね。そのため、あくまでも、保険や補助としての役割だと認識しておいたほうがよいでしょう。

40~60代にとっての貯蓄性保険とは?

この年代になると家庭を持っている人が多く、そろそろ老後資金に着手していくタイミングになってきます。「貯蓄性保険」への加入も、「万が一のことがあった時は残された家族に」「生きていられたら自分のために」ということで、独身の頃よりは、はるかに意味のあるものになりますよね。

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