・「宅配弁当の器を発見した義母から『あんなもの頼んでるの?働いて帰ってきて出されるものが弁当じゃ、あの子もパワーがでない』と全否定されました。言い返す元気もなかったので、すみませんとだけ伝え、それからしばらくご飯は週末に買い溜めた冷凍食品を解凍することに。チンしているだけなので私の味がするわけでもないのですが、とにかく私が宅配を取っているというラクしている状況でなくなったことが義母にとっては満足のようです」
・「好き嫌いだらけの夫は、メニューの決められたお弁当やお惣菜だと食べられるものが少なく、私が夫の好きなものを作らないと食べられません。手間もかかるし本当にイライラしていましたが、ある日ネットで見た電子レンジの簡単レシピを作ったところ『毎日これでもいいくらいおいしい』といったので、しばらくの間本当に週に三回その料理を出していました。さすがに手抜きと言われるかと思っていましたが、驚いたことに夫は大喜び。ちなみに同じく偏食の息子も同じようなメニューが続くことを嫌がらないことを発見。赤ちゃんのお世話で忙しい日はもうなにも考えず鉄板メニューをレンジで作ることで夕食ストレスを解消しました」
産後の身体を守れるのは自分だけ
ママの手抜きに対し、責める声やママ自身の罪悪感というのはなかなかなくならないものです。しかし、便利に使えるサービスを拒否し、手作りに固執することはそんなに大切なことでしょうか。