1. 病気
ブラック企業で働き続けると、過労で病気を発症することがあります。なかには、病気が原因で退職をしたものの、社会復帰ができない場合も…。

症状が悪化したり精神的に追いつめられたりした人の中には、自ら命を絶つ人もいます。

2. 低収入
低収入で生活が厳しく、多額の借金を背負っている人もいます。なかには、自己破産に追い込まれるケースもあるようです。

ただ、収入が高い企業への転職を考えたものの、条件に合う企業が見つからずに、渋々安月給の企業で働く会社員がいるのも事実です。

厚生労働省が2015年に実施した「転職者実態調査」では、半分以上の人が「変わらない」or「減少した」と答えているため、給料を増やすのは難しい状況なのかもしれません。

3. ブラック企業の状態が当たり前だと思ってしまう
ブラック企業の状態が、当たり前だと感じることもあります。つまり、本来あってはならない労働環境を「正」だと思い込んでしまうのです。

結果、他の社員に長時間の残業を命じたり、休日にも関わらず呼び出したりする状況につながります。認識を改めるには、他の職場の労働環境を知ることも大事といえるのです。

ブラック企業を辞めるにはどうすれば良い?

ブラック企業を辞める時は、退職前に行った方が良い内容が3つあります。最後に、何をすべきか見てみましょう。