・「毎回同じような噂話に辟易したので、思い切ってもう行かないことにしました。ただ、その理由として『旦那にランチ代を注意された』と嘘をつきました。前に自分の意思で抜けたママがいたのですが、ボス周辺からヒソヒソされていたので…夫には申し訳ないですが、家計を握っている鬼旦那ということにしてもらっています(笑)」

・「お金を理由にすると、夫の給料が少ないと笑う人がいたので、それを避けるため『空いている時間にダイエットをする』と宣言して脱退しました。実際ダラダラとデザートまで食べていたことで体重も増加。三枚目キャラを活かし、たまにダイエット報告などをグループラインに送ることで向こうも私が距離を置いていることに気が付いていません」

やはり、女性同士は何らかの理由を付けないとお誘いを断るのがなかなか難しいようです。反対に、そんなの面倒!と断った方のお話も紹介します。

・「元々人とつるんだり、悪口を言うコミュニティが好きではなかったので『もう私は誘ってくれなくて大丈夫だから』と断りました。何人かは理解してくれたようですが、幹事のボスママが激怒。しばらくしてうちの子供がボスの子供を中心に仲間外れにされたと聞きました。そんなことで子供の交友関係にまで影響させるなんて、本当にバカバカしい人です。」

普通の感覚ならありえないようなことも、ランチ命のママにとっては許せない行動だったようです。

まとめ

美味しいものを気の合うメンバーと食べられるのであれば、最高なランチタイム。しかし、相手の腹の中を探りあいながら食べているような会では、食べた気もしません。「こういうのが苦手だから保育園でよかった」なんていう人もいるかもしれませんが、気の合うママができ、経済的にも時間的にも合う人と巡り合えれば、それは楽しみの一つにもなります。

とはいえ、子供という人質がいるため、自分の意思と関係なく付き合わなければならない場合もあるママ友ランチ。みなさんはどのような手法で楽しい時間へと変えているのでしょうか。

佐渡 六花