ファミレス「サイゼリヤ」、10月の大幅な落ち込みは一時的な影響にとどまる(2019年11月)

注目小売店月次実績シリーズ

写真はイメージです

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はファミリー向けイタリアンレストラン「サイゼリヤ」を運営するサイゼリヤ(7581)の、2019年11月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2019年12月2日に更新された、サイゼリヤの2019年11月既存店売上高は、対前年同月比98.9%となりマイナス成長。内訳は客数99.1%、客単価99.8%と、両者ともに若干のマイナスとなりました。

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また全店売上高も98.2%とマイナス成長。全店ベースでも客数98.7%、客単価99.6%と両者がマイナスとなりました。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は8月決算)。

9月は100.6%のプラス成長で今期をスタートした既存店売上高は、10月に91.4%と大きな落ち込みを見せました。11月は98.9%とマイナスながらも、10月比では盛り返しています。

全店売上高も既存店同様、10月は大きな落ち込み(91.0%)となりましたが、11月は回復傾向です。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社株価は昨年12月25日に1,696円の安値を更新後に反転し、本年9月には2,800円台に到達しました。その後反落し、11月に2,382円まで下落しましたが再び上昇。現在は2,600円台での取引が続いています。

10月は消費税引き上げなどの影響もあり、既存店及び全店ともに厳しい結果となりました。しかし11月は回復しており、10月の大幅減は一時的な影響にとどまりました。12月以降、再びプラス成長を果たすことができるのか、という点が注目されます。

サイゼリヤの過去1年間の株価推移

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参考資料:サイゼリヤ月次報告(2020年8月期)

LIMO編集部

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LIMO編集部は、日本生命やフィデリティ投信で証券アナリストやポートフォリオマネージャーであった泉田良輔を中心に、国内外大手金融機関勤務経験、ビジネスネットメディア運営経験者や大手ファッション誌や雑誌の元編集長、学習参考書などの書籍校閲・校正経験者、またWebマーケティングスペシャリストなどが編集や執筆作業を行い、運営をしています。沿革としては、LIMOの前身である投信1(トウシンワン)は個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディア運営経験者等を中心に立ち上げました。サブスクリプションモデルで一定の成功を収めていたLongineですが、グループ内で新サービスを展開ることとなり、多くの読者の声に惜しまれながらLongineのサービス自体は2020年3月に終了となりました。Longine編集部メンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。