「娘を通わせているバレエ教室にひとり問題児がいるようで…。なんでも気に入らない子がいると、徹底的にいじめるのだとか。その子のせいでバレエを辞めていった子も数知れず。先生にそれとなく言うのですが、その子はバレエの腕前は素晴らしいので、先生も辞めさせたくないのか、あまりはっきりと注意してくれなくて…。

娘は今のところターゲットにはされていませんが、『他の子がいじめられている姿を見るのが辛いから、もう辞めたい』と漏らすように。でも、バレエは続けたいらしいので、今他の教室を探しています」(小学4年生の女の子の母)

「息子のプログラミング教室に、問題児がいますよ。気分が乗らないと教室内をウロウロしたり、他の子にちょっかいを出したり。都度先生が厳しく叱っているそうですが、大人しくなるのはその時だけ。時間をずらそうにも、学年ごとにクラスが決まっているのでどうしようもできません」(小学2年生の男の子の母)

「これは子どもが、というより親が非常識なのですが…。我が子が通っているダンス教室は、保護者も見学可なのですが、あるお母さんが、小さな子にお菓子を与えながら見学してるんです。そしてその子がお菓子を食べながらあたりをウロウロ。当然レッスン中の子どもたちの輪にも入ろうとしますよね。しかし、お母さんは『○○ちゃんがそっち行ったから気をつけてよ!』って、練習している子どもたちに注意を促すんです。

当然、みんなその子に意識がいくからきちんと踊れない…。一度私が『危ないからダンスしているところへは行かないようにしておけば…』とやんわり言うと、『そんなことあなたに言われる筋合いはない!』とものすごい剣幕で怒られて…。以来、レッスンで会うたびににらまれています。他のお母さん方も我慢の限界みたいで、そろそろ先生に直訴しようか、という話に」(小学6年生の女の子のママ)

子どもがイヤにならないように…

実は筆者も同じような体験をしたことがあります。娘が通っていた体操教室でのこと。授業の間中ずっと6年生の児童数名が先生の言うことを聞かずにぺちゃくちゃオシャベリ…。先生が注意しようものならキッと睨みつけたり、くすくす笑ったり、明らかに馬鹿にしたような態度。