そんなことを言うわりに、自分が抱っこしたらなかなか離さないし、チューまでしようとしてこちらは虫歯がうつらないかハラハラしてしまいます。実父母ならビシッと言い返せることも、義両親には上手く言えないのが辛いです」

義実家からの口出しには夫婦で対応したほうがスムーズ

今は共働きも当たり前の時代。女性が出産後も働くようになり、夫の家事・育児への協力は不可欠になっています。

自分の時代の考えから「妻は子どもが小さいうちは子育てに専念するべき」「家事は女性が完璧にやるべき」という意見を押し付けてくる義両親もいるかもしれません。しかし、昔とは状況が違うのですから「義両親のいいなりならなければ」と悩む必要はありません。

夫婦で家計の状況や家事育児の分担などを話し合い、お互い納得してやりくりしているのであれば、外野の意見は参考程度にすれば良いのです。

どうしても義両親の意見に納得できないときは、夫に代弁を頼んでみましょう。自分の息子から言われれば「それなら仕方がないか」と納得してくれる可能性も高いでしょう。

「どうしても無理な時」は距離を取る

真面目な方は「嘘はいけないこと」と思ってしまうかもしれませんが、「何もかも正直に答えなくてもいい」という考え方もあります。

たとえば、特に義両親がしょっちゅう会いにくる、電話をしてくるなどこちらのテリトリーにズカズカ入ってくるのであれば、「今日は病院です」「子どもの習い事です」と理由をつけて断ってしまうのもアリでしょう。