「収入に見合った娯楽費用」を見極める

娯楽に使う費用は、極端なことを言えばゼロにもできます。しかし、それでは何のために働いているのか分からなくなってしまいますよね。かと言って使い過ぎてしまい赤字になるというのは考えものです。

自分が使っている娯楽費用の額が年収やライフスタイルに見合ったものかを見直し、使いすぎならば回数を減らしたり、少しクオリティを下げるなど、身の丈に合った楽しみ方は何かを考えましょう。そのうえで予算の上限を決め、それを守ることが大切です。

収入を増やすことを考えるのもひとつ

収入が少なければ、出費を抑えるのにも限界が出てきます。その場合は「収入を増やす」という考えに転換してみてはいかがでしょうか。最近では副業解禁の流れから、会社員としての収入だけではなく、複数の収入の口を持つ人も増えてきています。

日本最大のクラウドソーシングシステムを運営しているランサーズ株式会社の「フリーランス実態調査2018年版」によると、副業フリーランスをしている人は744万人でした。

その経済規模は約8兆円と、過去最高の規模になっており、副業としてフリーランスの仕事をしている人もかなり多いということが分かります。