Twitterでご自身の旅の経験を漫画に描いて発表している低橋(@hikuhashi02)さんの漫画がおもしろいと評判です。

低橋さんは数年前に「1年間で世界一周」を目標に掲げて旅を始めました。それ以来、旅が大好きになり、いつも次の旅に思いを馳せながら毎日を過ごされているとのこと。

旅の途上で見聞きしたものごとを漫画に描いておられて、ゆるい雰囲気とともに旅の、異文化との交流の楽しさを窺い知ることができます。旅人・低橋さんの漫画の中から、今回は「付け焼き刃現地語習得」という漫画を紹介させていただきます。

漫画「付け焼き刃現地語習得」

付け焼き刃現地語習得①

さまざまな国へ渡るごとに、その土地の言葉を使いたいと思う低橋さん。移動中の列車の中でも勉強します。会話をするなら言葉は口に出して練習するのが大事。

現地の「こんにちは」や「ありがとう」を練習していると、向かいの席にすわっていた現地の少女が突然の「ありがとう」に困惑。現地語の「ありがとう」が通じたのですね!


付け焼き刃現地語習得②

旅行用の会話をまとめた本という便利なものがあります。ウクライナではロシア語のそれを持っていた低橋さんは安心していましたが、いざ列車の切符を買おうと窓口に立ったとき、その本は出し忘れていて背負った荷物の底の方。

必死でうろ覚えのロシア語を駆使し、何とか切符を手に入れます。低橋さんの伝えたい気持ちと、駅員さんの理解したい気持ちが通じ合った瞬間です。