そのような中、日経平均株価はやや弱含みの値動きとなりました。前場の序盤に一時+44円高となりましたが、その直後に一時▲70円安となる場面が見られました。最後はやや挽回したものの、プラス圏への浮上はならず、5日ぶりの反落で引けています。
なお、TOPIXも同じような値動きで5日ぶりの反落となりましたが、終値で1,700ポイント台は維持しました。
東証マザーズ株価指数は5日続伸、売買代金は77日連続で1,000億円割れ
東証マザーズの出来高は6,479万株、売買代金973億円となり、いずれも前日より増加しました。売買代金は77日連続の1,000億円割れとなりましたが、個人投資家の物色意欲に回復が見られ、かなり1,000億円に近い水準となっています。
また、株価指数も小幅上昇をキープして5日続伸で引けました。ここから900ポイントを定着させるかどうかに注目です。
富士通が13年ぶりの高値更新、前日に高値更新のNTTデータは大幅反落
個別銘柄では、前日に年初来高値を更新したNTTデータ(9613)が大幅反落となり、シャープ(6753)、アドバンテスト(6857)、三菱電機(6503)などのハイテク株も大きく値を下げました。
また、前日に続きセブン&アイ・ホールディングス(3382)、ファミリーマート(8028)、ローソン(2651)などコンビニ株が売られています。