先日、「洗エールレンジフード」などのシステムキッチンの住宅機器メーカー、クリナップ株式会社が20代~60代の既婚女性500人を対象に行った調査結果によると、73%もの人が年末に大掃除を予定していると回答しました。

一方で主婦歴10年以上の人に大掃除にかける時間がここ10年でどう変化したのかを聞くと、約4割の人が「減った」と回答。具体的には平均で約3.5時間も削減していることがわかりました。

こうした調査結果を見てもわかるように、一昔前と違って大掃除にかける時間を減らすことはもはや珍しいことではなくなりつつあります。

「大掃除は絶対にしなければならない」と自分自身を追い詰めすぎて、さまざまなことのバランスが崩れてしまうくらいなら、筆者のように「今年は大掃除ができなくてもいい!」と割り切る年末がたまにはあってもいいのではないでしょうか。

【参考】「年末の家仕事」に関する調査(クリナップ株式会社)

富士 みやこ