2. ローソク足は200日線付近で下げ渋り
日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。6月22日に7万2831円の史上最高値を付けた後、25日移動平均線、75日移動平均線をはさんで上下する動きが続いていました。10月6日には一時、7万0798円まで上昇しました。このまま上値を狙う展開になることが期待されましたが、その後大幅に下落し、25日線、75日線をともに割ってしまいました。10月23日には一時、200日線にタッチするまで落ちましたが、長い下ヒゲを付けてなんとか踏みとどまっているような状況です。
今後のシナリオとしては200日線と75日線に挟まれてもみ合うような動きが続くことが考えられます。6万2000円付近では押し目買いも入りそうです。ただし上値も重く、6万6000円付近では売りたい勢力も待ち構えています。上目線になるためにはまずは75日線、25日線の回復が必要です。その後下値が固まれば再度の7万円台も見えてくるでしょう。逆に、200日線をキープできず、7月29日につけた直近の押し安値である6万0448円を割り込むようだとずるずると下がってしまう可能性もあり注意が必要です。
直近3ヶ月の日経平均のローソクチャート2/2
出所:LIMO編集部作成
参考資料
下原 一晃