「不審者に後をつけられたら?」「ネット上で誘われたら?」危険から子ども守るために親ができること

親にとって、子どもの安全は常に気になるもの。不審者による被害情報を聞き、遊んでいる間だけでなく通学中も不安だという人もいるのではないでしょうか。

いつどこで子どもが犯罪に巻き込まれるかは誰にも予測できず、それぞれの家庭の入念な防犯対策が求められています。子どもを危険から守るためにできることを、いま一度抑えておきましょう。

地域との連携をとっておく

2019年8月に「ALSOK」が公表した「担任の先生に聞く、小学生の防犯に関する意識調査」(「ALSOKあんしん教室」を実施したクラスの担任教諭が対象)をもとに、子どもに関する犯罪が起きやすい場所や対策法を見ていきましょう。

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対象児童21,660人のうち、登下校中や外出中に「怖い目に遭ったことがある」という児童は99人という結果に。割合にすると、全体の1.4%となっています。

その被害に遭った場所のうち、最も多いのは「通学路」(51.2%)でした。近所だからといって、安全が保証されているわけではありません。子どもの安全を守るには、地域との連携をとっておくことが大切です。ここで、地域が実施している子育てのサポート例を覗いてみましょう。

・「うちの地域では、小学生の登下校を見守るボランティアスタッフが毎日活動しています。犯罪対策だけでなく、交通事故の予防にも役立っています」

・「自治体が運営している子育てサークルで、子どもに関するさまざまな情報を教えてもらえます。不審者の目撃情報の提供や防犯グッズの紹介などもしていますよ」

・「地域の方が、放課後に子どもたちとふれあう活動をしてくれています。やはり、大人の目があるのは安心ですね」

日常の中でできる、子どものためにできること

ボランティア活動や子育てサークルなどの実施により、防犯意識を高めている地域も多いようです。とはいえ、それだけで完全に子どもを犯罪から守れるわけではありません。保護者のちょっとした意識が、いざという瞬間に役立つことも。ここで、ママたちが普段気を付けていることを聞いてみましょう。

・「子どもをすぐに安全な所へ避難させるには、動きやすさが大切。そこで、普段からスニーカーやリュックを身に付け、丈の長すぎるスカートは避けています」

・「凶器を持った通り魔に襲われる事件が報道されて以降、大きめのバッグを持ち歩いています。いざとなったら、バッグで自分や子どもの身を守れるかもしれませんから」

・「子どもに防犯ブザーを持たせているだけでなく、私は催涙スプレーを携帯しています。これで、相手が男性でも逃げる隙を与えられるはず。いつでも取り出せるよう、カバンの外側のポケットに忍ばせています」

防犯教育を行うことも大事

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。