夫の帰宅時間が遅い、「君に任せる」と言ってくるなど、子どもの進路について夫婦で話し合えないと悩むワンオペ妻もいることでしょう。そのような場合、どうすればスムーズに話し合いを進められるのでしょうか。多忙な夫をもつ妻に、実践している工夫を聞いてみました。
・「毎日午前様の夫は、子どもの様子をリアルに知ることができません。そこで、私が毎日ノートに『動物に関する職業に就きたいと言っていた』『数学が苦手だと悩んでいる』と書き、食卓に置いています。子どもの悩みや進路に対する気持ちを把握することで、夫の関心も高まっているようです」
・「仕事で疲れて帰ってきた夫に子どもの相談をすると、どうしても口論になってしまいがち。そのため、週末などリラックスした状況の中で話すようにしています。子どもを交えた家族会議もできるので、『みんなで模試の結果を見てみよう』『今度予備校の見学に行こうか』と話すこともできますよ」
まとめ
ワンオペ妻だからといって、子どもの勉強や進路の問題を1人で解決しなければならないわけではありません。連絡ノートや週末の家族会議などを取り入れ、今の状況や悩みを夫婦で共有しておきましょう。自分の進路に対して積極的に関わってくれる両親を見れば、子ども自身も愛情を感じてくれるはずですよ。
LIMO編集部