8. 【編集者の視点】

この記事で確認できたのは、令和8年6月以降の調剤の加算が、薬局の施設基準に結びついた月1回8点であること、改定前の区分で増減が分かれることです。

※本記事は、編集部が厚生労働省が公表する公式の最新一次資料を直接確認の上、執筆・検証しています。

9. よくある質問

9.1 Q. 調剤の医療情報取得加算は、なくなったのですか?

令和8年度の診療報酬改定(令和8年6月施行)で、調剤の医療情報取得加算の規定は削除されました。改定前は、1年に1回に限り1点でした(厚生労働省)。

9.2 Q. 電子的調剤情報連携体制整備加算とは何ですか?

医療DX推進体制整備加算が改められた加算で、医療DX推進に係る体制の施設基準に適合している保険薬局で調剤を行った場合に、月1回に限り8点が加わります(厚生労働省)。

9.3 Q. 新しい加算は、窓口でいくらですか?

8点は80円で、3割負担なら24円、2割負担なら16円です。加算分だけを単純に計算した編集部の試算で、実際の窓口負担は数円ずれることがあります。

9.4 Q. マイナ保険証を使うと、薬局の負担は安くなりますか?

この資料の算定の規定には、患者が使ったかどうかで加算の額を分ける記載は見当たりません。加算は、保険薬局が施設基準に適合している場合に算定されます。

9.5 Q. 加算は月に何回かかりますか?

資料には「月1回に限り」と書かれています。改定前の医療情報取得加算は、1年に1回に限り1点でした。

9.6 Q. 施設基準の「マイナ保険証利用率30%以上」とは何ですか?

電子的調剤情報連携体制整備加算を算定する月の3月前の、件数ベースのマイナ保険証利用率が30%以上であることです。薬局が加算を算定するための基準です(厚生労働省)。

参考資料

齊藤 慧