最近は、採用業務の効率化などの観点から、WEB面接を取り入れる企業も増えています。家の用事などで、面接の日程調整に苦労する主婦にとっても、WEB面接の広がりは非常にありがたいこと。しかし、対面じゃないからと気を抜くのは禁物です。以下にWEB面接特有の注意点をまとめてみました。
1. 室内を整える
見えないからと、室内が散らかった状態でWEB面接を受けることがないようにしましょう。カメラに写る背景も、できるだけ壁だけが映るようにするなど、生活感が出ないようにする工夫が必要です。子供の声やテレビの音などの雑音も要チェックです。
2. 第一印象を大切に!
一般的な面接と同じくWEB面接でも第一印象は大切です。笑顔を心がけ明るいトーンで話すようにしましょう。たとえ全身が写らないとしても、全身の身だしなみを整えて臨むのが基本です。
3. 自身のカメラ写りにも気を配る
自分がどのようにカメラに写っているか、事前にきちんと確認しておきましょう。スマホを使った場合など、鼻や口だけが拡大して写っていたという失敗も、ちらほら聞かれます。なお、カメラを見据える感じにしたいなら、目線より少し下の位置にカメラを設置するのがコツ。
また、面接中、メモ代わりにスマートフォンに聞き取ったことをメモする人がいますが、角度によっては「スマートフォンをいじりながら話している」と誤解を招くこともあります。できるだけ、メモは紙に書く形とし、「メモを取っています。」ということが正しく伝わるようにしましょう。
4. 通信状況やツールにも注意
通信状況や、スカイプなどの面接ツールの不調で、面接の途中で通信が切れてしまう、音声や映像がとぎれとぎれになってしまうというトラブルもよく聞かれます。企業側でもフォローはしてくれますが、回線速度や自身の使っているネット環境の確認など、自分自身でも、ある程度の対応ができるように準備をしておくことが望ましいでしょう。
まとめ
主婦の再就職では、家族のサポート体制やブランク時の時間の過ごし方など、一般的な就職・転職活動とは異なる視点でチェックをされることも多いようです。主婦としての利点をアピールできるようにしっかりと準備して臨みたいものですね。
LIMO編集部