「当日使った生花ブーケをプリザーブドブーケに加工してくれるというサービスを利用しました。5万円ほどの費用がかかったのですが、ゲストには生花かどうかなんてわからなかっただろうし、だったら最初からプリザーブドブーケにしておけばよかったな…」

憧れのウェディングドレスを前にすると、お金のリミッターが外れる人も多いよう。素敵なドレスを着るなら小物にもお金をかけたいと思ってしまう気持ちもわかります。とはいえ、衣装関係はお金をかけすぎると、後からもっと安いプランが見つかって後悔することが多い項目でもあります

小物類やブーケは、手配方法がいろいろあるので、先輩花嫁に聞いたり自分で調べたりして、どんな風にするのがいいか比較検討してみましょう。

写真やDVDで後悔

「手焼き写真の優しい風合いに憧れて、30ページで30万円ほどのアルバムを作成。仕上がりには大満足ですが、とにかく大きいし重いし見づらい。親戚や友人に見たいから持ってきてと言われても気軽に持ち歩くことができずに、結局シンプルなデジタルアルバムも追加で作成しました」

「披露宴の動画を撮る予定はなかったのですが、友人の『絶対に記念になるから!』という言葉に推され、式場に撮影をお願いしました。実際に出来上がると、自分がずっと映っているのが気恥ずかしくて1回しか見ていません。これなら友人に頼んでスマートフォンで動画撮影してもらうくらいで十分だったかも…」

見返すたびに当日の幸せな気持ちを思い出せる写真やDVD。撮影チャンスが1回きりということもあって、アルバムもDVDもプロに頼むと高額になりがちです。そのため、どこまでのクオリティーが必要かを考えてから手配しないと後悔のもとに

特にDVDは、先輩花嫁のなかでも「撮ればよかった」「いらなかった」と賛否が分かれる項目なので、他人の意見ではなく自分はどうしたいかをよく考えましょう。

ほかにもある!いろんな後悔

「定番のキャンドルサービスじゃない演出がしたいと取り入れたのが、ゲストテーブルのバルーンを割って周るバルーンスパーク。お金をかけた分、当日も盛り上がりましたが、その後、友人の結婚式に何度か列席して後悔が…。なぜならみんなフォトサービスやケーキサービスなど、お金をかけなくても印象に残るテーブルサービスをしているんですよね。もっとよく考えて決めれば良かった」