なぜ過去最多?平均貯蓄2059万円の裏で進む定期預金の減少。増えた額の大半は有価証券という実態 平均を押し上げる一部の実態。貯蓄上位20%の層が有価証券の約75%を保有する現実 2026.10.21 07:06 公開 執筆者池上 翠 監修者熊谷 良子 この記事のポイント 貯蓄は2059万円で過去最多。2020年からの5年間で268万円増え、このうち200万円を有価証券の増加が占めます。 2025年の1年間で増えた75万円のうち63万円が有価証券。通貨性と定期性を合わせた預貯金は9万円減りました。 前年との差は同じ世帯の増減ではなく、有価証券は貯蓄が多い層に偏ります。第Ⅴ階級が全体の約75%を占める計算です。 記事の続きを読む 関連記事 【全世代(20~70歳代)比較】貯蓄額の平均・中央値はいくら?単身・二人以上世帯で比較すると見えた「お金がある人・ない人の差」 「周りの貯蓄額はいくら?」と気になっていませんか?貯蓄額の「平均値」と「中央値」には大きなギャップが存在します。本記事ではデータから見える現実の実態と、自分のペースで貯蓄を進めるためのポイントを解説。 【70代の貯蓄・年金・家計のリアル】老後赤字を加速させないためには?投資に頼らない防衛策を徹底解説! 70代のリアルな貯蓄額(中央値)や年金事情、家計の赤字額を解説。2026年のインフレ・金利上昇時代にシニアにとって課題の「医療費3割負担」「認知症による口座凍結」や、投資に頼らない家計防衛策を解説します。 【最新データ】老後の「ふつう」が分かる!65歳以上の平均貯蓄額と年金月額は?老後夫婦のリアルな生活費と家計収支を解説 「老後のお金、いくらあれば安心?」65歳以上無職夫婦のリアルな平均貯蓄額や年金月額、1カ月の生活費を最新データで解説!「ふつうの老後」に必要な金額と家計収支の実態を知り、豊かな老後の準備を始めましょう。 【2026年最新】60歳・65歳以上がもらえるお金・公的給付金一覧!年金上乗せ・雇用保険・医療介護の申請漏れを防ぐ完全ガイド!「知っておきたい」お金の仕組みを徹底解説 【元厚労省担当記者監修】加給年金・高年齢雇用継続給付・高額療養費から非課税世帯向け支援までシニア向け手当を網羅!失業手当との「併給調整」の罠とは? 【月3万円×20年】預金と新NISAの資産差はいくら?「利回り5%の積立投資 VS 金利0.3%の銀行預金」シミュレーションで徹底比較 インフレリスクを踏まえ、「複利効果」のインパクトを解き明かす LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 著者 池上 翠 二種外務員資格(証券外務員二種)保有。年金・貯蓄・キャリア分野での情報を分かりやすく発信するライター兼編集者。一次資料の分析に基づくデータ記事を得意とする。 尊敬する人物は伊能忠敬・羽生善治。東京都出身、早稲田大学卒。 監修者 熊谷 良子 二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/ 【保有資格】 ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。 【経歴】 二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。 早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。 現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。 総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。 専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。 関連タグ #貯蓄 #貯蓄額 #平均貯蓄額