娘を見ていて感じるのは、「インナーの話も友達や親と普通にできるんだな」ということです。筆者が子どもの頃は、友達や親とインナーの話をしたことがなく、むしろ「してはいけない話」のように感じていました。なんとなく「性」を意識してしまって、恥ずかしいという気持ちがあったからです。そのため、筆者は自分の母親とインナーについてまともに話したことがなくて、母親が買ってきてくれたブラやショーツを「そういうもんなんだな」と思って使っていました。

でも今は全然違います。娘は友人からインナーの情報を得て「ねぇ、これ知ってる?」と筆者に教えてくれるほど。女子中学生の間でも、もはやインナーは洋服と同じような枠で考えられるファッションの一部になってきているのかもしれません。

タンクトップからブラへ。インナーの変遷

インナーと言っても、女子の場合には種類がいくつかあります。年齢や体格、体の変化によって個人差はあるでしょうけれど、ここで筆者の娘の場合どう変わっていったのかを紹介したいと思います。