中学生になると、スポーツタイプのブラを使うようになりました。娘が中学校に入るときに知り合いのお母さんと話をする機会があって、そのときにインナーのことも聞いたのがきっかけです。どうやら、ほとんどの子がブラを使っていると。
それで娘に聞いてみたところ、スポーツタイプの方が使いやすいということで、まずはそれを使うことになりました。これもしまむらで購入。ただ、サイズを測ったことがなく、どれがいいのかは悩みました。普段着ている洋服が160だったのでそれと同じにしましたが、子ども用のスポーツタイプのブラのサイズ感は意外と柔軟のようです。大人ほど厳密に選ばなくても問題なく使えていました。
ホックつきのブラ
スポーツタイプのブラからホックつきのブラに変わったのは中学3年になってから。胸の膨らみが目立ち始めていたのですが、ホックが面倒という理由で先延ばしにしていたのです。変えるきっかけは、体の変化とかではなくて、「かわいいブラがあったから」。親としては「そういう理由で変えるのか」と思ってしまうのですが、よく考えてみれば納得できる話ですよね。自分だって「かわいいから」「素敵だから」という理由で持ち物を変えることがありますから。
そういうわけで、娘はホックつき(ワイヤーなし)のブラを使うようになり…。きっかけはどこに転がっているかわかりません。問題の「ホック面倒」ですが、実際に使って見ると全然面倒ではなかったとのこと。『面倒って言ってたけど…』と筆者が言ったら「え?そんなこと言った?」と言われてしまいました。
母親としてできること
女の子のインナー事情は、その子の体格や胸の大きさなどによって違ってくると思います。そのため、母親としてできることは、娘の成長をちゃんと確認して、その都度インナーを提案したり、一緒に買いに行くことかなと考えています。インナー話は決して恥ずかしいことではないのだなと今更ながら気づかされた筆者。『わ〜、これかわいい』と言いながら娘と一緒に選ぶのも楽しいものです。
川崎 さちえ