高市政権、将来導入が検討される「給付付き税額控除」本格導入までの2年間はどうする?先行策「食料品消費税0%」の概要
なぜ一律給付ではないのか?「給付付き税額控除」の3つの狙いとは?
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ゴールデンウィークを迎え、行楽や帰省などで出費がかさむ時期かもしれません。
日本には、生活保護や児童手当、雇用保険など、国民の生活を支えるためのさまざまな給付制度が用意されています。
これらの制度は、子育て支援や困窮者支援といった目的別に、社会保障の根幹をなしてきました。
しかし、既存の制度には「手続きが複雑で分かりにくい」「所得の把握が正確でない」「支援の切れ目で給付が急に減ってしまう」といった構造的な問題点が指摘されています。
こうした課題を解決し、より公平で効率的な再分配を実現する切り札として注目されているのが「給付付き税額控除」です。
2026年4月27日の予算委員会では、高市総理がこの制度の導入を見据え、その「つなぎ」として「食料品消費税0%」を2年間限定で実施する考えを改めて示しました。
この記事では、将来導入が検討される「給付付き税額控除」の仕組みと、それに先立って議論が進む消費税ゼロ対策の最新動向について解説します。
著者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)