ビジネスの目標を達成するためには、だれもが嫌がるような、困難なタスクが発生することがあります。そういった時に、面倒なことにも積極的に取り組んでいくガッツを持った人は、とても市場価値が高く、将来的に高収入を得る可能性が高いといえるでしょう。

また、ビジネスにおいては、数字に徹底的に向き合うという姿勢も欠かせません。

多くの場合、企業の目標は野心的に設定されるものです。たとえ目標の達成が困難なときであっても、現時点とのギャップをどう埋めていくかという視点で仕事を行う人は、プロジェクトの先頭に立ち、いつしか無理だと思われていた目標を達成していたということが多いものです。

当然、困難な目標を達成したということで、ポジションも上がり、年収も高くなる……という連鎖が起こることになります。

3. 選択に迷ったら安易な道を選ぶ

高収入を得るトップ営業マンの中には、仕事を始めた頃は成果が出せず苦しい時期を過ごしていたという人が意外に多いものです。彼らはなんとか踏ん張りつつ、日々試行錯誤を繰り返してきたからこそ、実績を出せる営業マンになることができたのではないでしょうか。

営業など、習得に時間がかかるビジネススキルを得るためには、知識のインプットだけでなく、それらを活用するアウトプットの場数を踏むことが必要です。結果が出せないと、クライアントから厳しいことを言われることもあるでしょう。

そういったときに、モチベーションを保ちながら場数を経験し、習得難易度の高いスキルを身につけた人は、間違いなく市場価値の高い人材となります。職場はもちろん、転職市場においても高く評価され、高収入を得ることができるでしょう。

おわりに

住宅ローンや子どもの学費など、負債や支出がある世代は貯蓄があっても安心はできないものです。また、今後は老後に向けての心配も増えてきます。できる限り自分を磨いて、多くの収入が得られるように研鑽を重ねていきたいものですね。

LIMO編集部