赤ちゃんの夜泣きはママが「止めたい!」と思って簡単に止められるものではありません。チチンプイプイで泣きやませることができれば、子育てって随分楽になっているはず。思い通りにならない、眠いのに眠ることができない…だから辛いのです。
睡眠時間が削られて睡眠不足になってしまうと、ストレスがたまって子どもや家族にイライラしてしまいがち。そして自分に自己嫌悪…そんな負のスパイラルに陥ってしまわないよう「できるだけ楽しく夜泣きを乗り越える方法」を見つけられたらいいですよね。
まずは、「この時期の赤ちゃんは夜泣きするもの。これは仕方ないこと。成長すれば夜泣きは無くなる」と自分に言い聞かせて。「こんなに毎晩泣いて…どこか悪いのかしら」と心配してしまったり「早く泣きやんでよ!なんで泣きやんでくれないの!」なんてイライラしてしまうと、ますます夜が来るのが憂鬱になってしまいます。
どうしても夜泣きさせないようにアレコレ試行錯誤してしまいがち。でも、色々試したのにまったく効果がないと、ますますしんどくなってしまいます。一度、「どうしたら夜泣きをしなくなるか」を考えるよりも、「どうすれば、心に余裕を持って夜泣きに対応できるか」を考えてみるのはいかがですか?
どれだけ心構えをしても、夜泣きってやっぱりしんどいもの。でも、そのしんどさのなかに、ひとつでもいいから「自分へのご褒美」を作ることができたら、きっとちょっぴり楽になれるはずです。
まとめ
日思い通りにならないことばかりの子育て。「そういうものだ」と頭ではわかっているつもりでも、どうしても気持ちが追い付かないことが多いものです。
夜泣きもそのひとつ。ママになると誰もが避けては通れない道です。どうせしんどいのなら、そのしんどさやストレスを少しでも軽減できる方法を探してみてはいかがですか?毎日頑張っているママ、たまには自分を甘やかしてあげましょう。
大中 千景