2. ローソク足が主要な移動平均線を回復

日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。4月上旬から6月下旬にかけて強い上昇トレンドが形成されていました。しかし、その後7月上旬に25日移動平均線を割り込んだあたりから軟調になっています。しばらく6万5000円をはさんでもみ合っているような状況が続いていました。

9月に入ってからは一段下げ、25日移動平均線、75日移動平均線のいずれも割り込んでいました。ただ、9月末に25日線を回復すると、下値を支えられるように反発。9月30日にはローソク足の実体が75日線も回復しました。

注目すべきはこれらの動きで、8月下旬から上値を押さえられていた6万7000円付近の抵抗線も突破したことです。さらに8月14日に付けた戻り高値(6万9608円)をうかがう位置まで来ています。ここを突破すると目指すはもちろん心理的節目となる7万円、さらに6月22日に付けた史上最高値(7万2831円)となります。まずは今週、75日線のサポートを確認したいところです。

直近3ヶ月の日経平均のローソクチャート2/2

直近3ヶ月のローソクチャート

出所:LIMO編集部作成

参考資料

下原 一晃