お腹から小さな稚魚を産む「サクラバルーンモーリー」の姿が、X上で話題になっています。
投稿したのは、@Kayarasasamaさんです。
当ポストには執筆時点で116万件を超えて表示されており、「魚って全部卵を産むんだと思ってた」「金魚のピンポンかと思った」といったコメントが寄せられています。
そこで、LIMO編集部は話題の@Kayarasasamaさんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 「小魚をウンチで出した」お腹から稚魚が現れる瞬間が話題
「この子、小魚をウンチで出した」そんなコメントとともに投稿されたのは1本の動画。
そこに写っていたのは、大きなお腹をした「サクラバルーンモーリー」と、そのそばを泳ぐ小さな稚魚たちでした。
動画をよく見てみると、親魚のお腹のあたりから小さな稚魚が姿を現し、そのまま水槽の中を泳いでいきます。まるで「小魚をウンチで出した」ようにも見える光景に、思わず目を引かれますね。
@Kayarasasamaさんによると、飼っている魚が妊娠していることに気づき、別の水槽に隔離していたのだそう。その後、2026年9月9日に仕事から帰宅すると、親魚のそばを小さな稚魚たちが泳いでいるのを発見したため、急いで撮影したのだと話します。
撮影したいくつかのシーンを後日編集し、Xに投稿したという@Kayarasasamaさん。そんなサクラバルーンモーリーの出産の様子は、SNSで大きな反響を呼びました。
2. サクラバルーンモーリーの出産にさまざまなコメントが集まる
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「魚なのに卵を産むんじゃなくて、体の中で赤ちゃんを育てて、そのまま出てくるなんて本当に不思議ですね 自然界って、人間の想像以上にいろんな生き方があるんだなと改めて感じます」
- 「胎生のおさかなちゃんなんだ、、!!おチビ生まれてすぐ泳げるのすごい」
- 「昔、風呂はいって出てくる間にバルーンモーリーの出産が行われ水槽が小魚まみれになってびっくりした」
- 「この魚って名前何だっけ?卵からじゃなくて、こんなして産む魚飼いたくて」
など、赤ちゃんがそのまま出てくることに驚く方から、同様にバルーンモーリーの出産を見たことがある方など、多くのコメントが寄せられました。
投稿の反響を受け、「これほど多くの反響をいただき、大変うれしく思っております。まさか魚の投稿がここまでバズるとは全く想像していなかったので、注目を集めたことに驚きました」と振り返る投稿主さん。
続けて「多くの方がご自身の魚の飼育経験をシェアしてくれたり、また、お腹の中で卵を孵化させてから稚魚を産む魚がいることを初めて知ったという方もたくさんいらっしゃって、とても感慨深かったです」と、感じたことを教えてくれました。
3. 卵を産まずに稚魚が誕生?モーリーの「卵胎生」とは
魚の繁殖というと、水中に産みつけられた卵から稚魚がかえる様子をイメージする方も多いのではないでしょうか。しかし、魚のなかには卵ではなく、稚魚の状態で生まれてくる種類もいます。
今回登場したモーリーは、「卵胎生メダカ」と呼ばれる魚の仲間です。また、モーリーには「バルーン」と呼ばれる丸みを帯びた体型の改良品種も存在します。
バルーンモーリーも卵胎生で、卵を水中に産み落とすのではなく、メスの体内で稚魚が発生し、泳げる状態になってから出産します。そのため、今回の動画では、親魚のお腹から小さな魚がそのまま姿を現すという、少し不思議にも見える光景が撮影されたのですね。
「魚は卵から生まれる」というイメージとは少し異なるモーリーの繁殖方法。こうした特徴を知ってから動画を見返してみると、小さな稚魚が親魚のお腹から出てきて泳ぎ始める光景が、より興味深く感じられそうです。
この子、小魚をウンチで出した 😍🙄 pic.twitter.com/y4JdawoPyZ
— うえの みつき (@Kayarasasama) September 17, 2026
4. 著者からの一言コメント
5. 観賞魚用品の出荷金額 1位はポンプ・濾過・水質調整関連商品
ここからは記事の話題にちなんで観賞魚用品の出荷額に関する統計についてご紹介します。
一般社団法人日本ペット用品工業会が、同・工業会会員企業やペット用品関連メーカーを対象に行った「ペット用品産業実態調査」によると、2024年度(2024年4月1日~2025年3月31日)における観賞魚用品の出荷金額の合計は166億600万円という結果になっています。
カテゴリー別の出荷金額は、多い順に以下のとおりです。
- ポンプ・濾過・水質調整関連商品(59億9900万円)
- フード(44億1300万円)
- 水槽・関連用品(37億5700万円)
観賞魚を育てる際に必要な「ポンプ・濾過・水質調整関連商品」が首位に、2位にはフード、3位に水槽・関連用品が続きます。
今回はXで話題になっている「バルーンモーリーの出産」をご紹介しました。
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参考資料
八重樫 友美
