年末が近づくと、ふるさと納税の寄附先をどこにしようか考えはじめる人も多いのではないでしょうか。返礼品で選ぶ人もいれば、応援したい地域で選ぶ人もいます。
総務省が2026年7月31日に公表した「ふるさと納税に関する現況調査結果」によると、令和7年度の全国の受入額は約1兆3314億円でした。市区町村別の1位は大阪府泉佐野市で、受入額は「約230億3900万円」です。
同じ調査では、都道府県ごとに受入額が最も多い市区町村や、募集にかかった費用の内訳も分かります。
この記事では、令和7年度のふるさと納税の受入額ランキングと、都道府県別のトップ自治体を一覧で紹介します。
1. ふるさと納税の受入額は全国でいくら?令和7年度は約1兆3314億円
総務省は毎年度、全国の都道府県と市区町村を対象に、ふるさと納税の受入額などを調べています。令和8年度に行った調査は、令和7年度(令和7年4月1日〜令和8年3月31日)の決算見込の状況をまとめたものです。
令和7年度の受入額は約1兆3314億円、受入件数は約5963万件でした。令和6年度は約1兆2727億円、約5879万件で、受入額・件数ともに増えています。
受入額は、平成20年度の調査開始からの推移のなかで最も多い額です。令和3年度の約8302億円と比べると、4年で1.6倍ほどに増えました。
2. ふるさと納税の受入額ランキング、全国1位は?大阪府泉佐野市の約230億円
市区町村別の受入額を多い順に並べると、上位10団体は次のとおりです。
1位は大阪府泉佐野市の約230億3900万円、2位は北海道白糠町の約223億2900万円、3位は宮崎県都城市の約216億4600万円でした。上位10団体のうち4団体を、北海道の市町が占めています。
受入件数で見ると、最も多いのは泉佐野市の135万1688件で、別海町の133万7531件、白糠町の127万6246件が続きます。5位の名古屋市は、受入額が約174億4600万円なのに対して件数は35万1726件で、1件あたりの寄附額が大きい傾向がうかがえます。
2.1 前年度1位の宝塚市は、病院への大口の寄附が入っていた
令和6年度の1位は兵庫県宝塚市で、受入額は約256億6800万円でした。総務省の資料には、宝塚市によると、この額には市立病院に対する市民2人からの約254億円の寄附が含まれていると注記されています。
令和7年度に1位となった泉佐野市は、令和6年度は約181億5200万円で3位でした。
