厚生年金の次回支給は12月、「月15万円以上」受け取る人は男女で大差。iDeCoは同月から「70歳になるまで」加入可能に 公的年金は国民年金と厚生年金の「2階建て」 2026.10.27 07:29 公開 執筆者木村 悦朗 この記事のポイント 厚生年金(国民年金の分を含む)の平均年金月額は15万289円で、月15万円以上を受け取る人は受給権者の49.8% 受給額で最も多いのは月10万円台。月10万円未満は19.0%、月20万円以上は18.8% 公的年金は偶数月の15日に前の月までの2カ月分が振り込まれ、次は2026年12月15日(10月分・11月分) 記事の続きを読む 関連記事 年金生活者支援給付金とは?2026年最新の対象者・いくらもらえるか・ハガキが届かない理由を徹底解説 公的年金に上乗せされる老齢年金生活者支援給付金は、2026年度の基準額が月額5620円とされています。65歳以上で老齢基礎年金を受給し、世帯全員が非課税であることなどが要件です。さらに、昭和31年4月2日以降生まれの方は前年の年金収入等の合計が80万9000円以下であることも条件となります。対象となる方には順次請求書が届きますので、ご自身が受給要件を満たすか、手続きの方法をみていきましょう。 【2026年最新】60歳・65歳以上がもらえるお金・公的給付金一覧!年金上乗せ・雇用保険・医療介護の申請漏れを防ぐ完全ガイド!「知っておきたい」お金の仕組みを徹底解説 厚生年金に20年以上加入していた方が65歳になった際、65歳未満の配偶者等がいる場合に上乗せされる「加給年金」があります。2026年度の金額は配偶者の場合で年額24万3800円、3人目以降の子で各8万1300円とされています。しかし、この加給年金などの公的給付は、対象であっても自ら申請しなければ受け取ることができないとされています。ご自身が対象となる制度がないか確認していきましょう。 【70代の貯蓄・年金・家計のリアル】老後赤字を加速させないためには?投資に頼らない防衛策を徹底解説! 金融経済教育推進機構の2025年の調査によると、70歳代・二人以上世帯の金融資産の平均は2416万円となっています。しかし、この金額は一部の高額資産保有世帯に引き上げられており、より生活実態に近いとされる中央値は1178万円でした。長引く物価高で現金の価値が目減りする中、月々の赤字以外に発生する特別支出への備えも必要とされています。同世代の年金や家計の実態と、確実な防衛策を確認していきます。 【2026年最新版】老齢年金一覧表「60歳代・70歳代・80歳代・90歳以上」の平均年金月額はいくら?手取りのリアルと5つの公的給付金 【元厚労省担当記者監修】60代・70代・80代・90代の年金平均額と分布を徹底解説。遺族年金の罠から5つの公的給付金まで、豊かなセカンドライフへの完全ガイド 【75歳からの医療費】いちばん重い「3割負担」になる年収はいくら?老後の家計を左右する判定基準をズバリ解説 要注意!医療費は「夫婦で半分ずつ」にはならない──窓口負担《1・2・3割》の早見表&資金計画のヒント LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 著者 木村 悦朗 ファイナンシャルアドバイザー/2級FP技能士 ファイナンシャルアドバイザー。兵庫県出身。同志社大学法学部を卒業後、国内証券会社に入社。個人向けコンサルティング営業を経験後、法人担当として地方職員共済組合や、地方公共団体、宗教法人、学校法人等の債券等、資産運用業務を経験。現在は、IFAとして金融IT企業にて、個人向け資産運用コンサルティング業務に従事している。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」で執筆も行う。証券外務員一種、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 関連タグ #公的年金 #国民年金 #厚生年金 #iDeCo