思わず「迷ってしまいたい」と感じる、昭和の面影が残る旅館の館内が、X上で話題になっています。

投稿したのは、@retorowalking2さんです。

当ポストには執筆時点で25万9000件を超えて表示されています。

そこで、LIMO編集部は話題の@retorowalking2さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 思わず探検したくなる…昭和の面影が残る旅館が話題

趣がある旅館内1/5

趣がある旅館内

出所:@retorowalking2

「迷ってしまいたい」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。

そこに写っていたのは、どこを歩こうか迷ってしまいそうな、趣のある旅館の一角でした。

写真の左側には赤い絨毯が敷かれた階段が伸び、右側には畳敷きの長い廊下。さらに奥にも空間が続いており、館内を歩いているだけでも探検気分を味わえそうです。

木や竹を生かした内装や、あたたかな光を放つ照明も印象的。どこか懐かしさを感じさせる空間に、思わずじっくりと見入ってしまいますね。

この写真が撮影されたのは、静岡県伊東市にある「伊東園ホテル松川館」。retorowalking2さんが数年前、家族旅行で宿泊した際に撮影した一枚だといいます。

「伊東園ホテルは1人でもリーズナブルに泊まれるので系列のホテルを20カ所以上利用してきました。また居ぬきでホテルや旅館を再生しているので、昭和の空間もついてきてとても楽しめます」とのこと。

「宿泊時はいつも館内を散策するのですが、ここは昭和の空間が残っていて更に複雑で、チェックアウトまで見ていたい程でした」と、@retorowalking2さんは当時の心境を教えてくれました。

そんな懐かしく複雑な旅館の空間は、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 写真の舞台「伊東園ホテル松川館」がある伊東温泉とは?

タイムスリップしたかのよう2/5

タイムスリップしたかのよう

出所:@retorowalking2

今回の写真の舞台となった「伊東園ホテル松川館」は、静岡県伊東市にある温泉宿です。館内には和室を中心にさまざまな客室が用意されており、庭園側や川側の部屋、露天風呂を備えた部屋などから選ぶことができます。宿の庭園を散策できるのも特徴です。

もちろん、温泉地ならではのお風呂も楽しみの一つ。松川館では伊東温泉の湯をかけ流しで楽しむことができ、和の趣を感じさせる大浴場や露天風呂などが設けられています。館内を巡った後に、ゆっくりと温泉でくつろぐのもよさそうですね。

そして、松川館がある伊東温泉そのものにも長い歴史があります。伊東温泉旅館ホテル協同組合によれば、温泉が発見された時期は平安時代、あるいはそれより前ともいわれています。江戸時代には、3代将軍・徳川家光に湯治のための湯として献上された歴史も伝えられています。

さらに伊東は、豊富な温泉資源に恵まれた地域。伊東温泉では750本を超える源泉が確認され、湧出量は1分間あたりおよそ3万2000リットルとされています。

今回の投稿では旅館の一角にスポットが当たりましたが、その周辺には長い歴史を持つ温泉地が広がっています。温泉だけでなく、宿の中をゆっくり歩きながら、その場所ならではの空間を楽しんでみるのも旅の醍醐味といえそうですね。

3. 著者からの一言コメント

八重樫 友美
赤い絨毯の階段や畳の廊下など、どこか懐かしさを感じる空間がとても素敵ですね!「迷ってしまいたい」という言葉にも思わず共感してしまいました。こんな旅館に泊まったら、目的もなく館内を歩きながら、隅々までじっくり探索してみたくなります。

4. 静岡県の2024年の旅行消費額について紹介

ここからは記事の話題にちなんで、静岡県の旅行消費額についてご紹介します。

静岡県の公式サイトに掲載されている「静岡県観光交流の動向」によると、2024年の静岡県における旅行消費額は8359億円という結果になりました。内訳を見ると、宿泊県外客が4269億円と最も多く、次いで日帰り県外客が2004億円、日帰り県内客が1748億円、宿泊県内客が337億円となっています。県内・県外を問わず日帰りでの観光利用も多いことがうかがえ、都心からのアクセスの良さや温泉・グルメも充実した静岡県の魅力が数字にも表れています。

今回はXで話題になっている「昭和の空間が残る旅館」をご紹介しました。

5. 今読まれている【八重樫 友美のおすすめ記事】3選

5.1 断捨離中に懐かしい「図書券」を発見 本を買うつもりが「使わず取っておくことにしたワケ」に注目集まる

            断捨離中に懐かしい「図書券」を発見 本を買うつもりが「使わず取っておくことにしたワケ」に注目集まる    

Threadsで話題の@my_8417さんが投稿した、断捨離中に偶然見つけた懐かしい「500円の図書券」をご紹介!現在主流の図書カードとは異なる紙の図書券を発見した経緯や、SNSで寄せられた「懐かしい!」という反響を紹介します。さらに記事後半では、2025年の出版市場規模についても解説。懐かしい図書券や出版・書籍を取り巻く市場に関心がある方にもおすすめの記事です。

5.2 「令和にドリームキャストを買うとは」外箱の反対側を見ると…「エモ過ぎ」「専務のパッケージ懐かしい」

            「令和にドリームキャストを買うとは」外箱の反対側を見ると…「エモ過ぎ」「専務のパッケージ懐かしい」    

令和に購入した懐かしのゲーム機「ドリームキャスト」が、X上で話題になっています。

5.3 風船が自動販売機で買える?全自動で完成するユニークな仕組みに「すごいですね」「懐かしい」と反響

            風船が自動販売機で買える?全自動で完成するユニークな仕組みに「すごいですね」「懐かしい」と反響    

全自動で風船を作ってくれる珍しい自動販売機が、X上で話題になっています。

参考資料

八重樫 友美