「今すぐ結婚する予定があるわけじゃないし。家賃をずっと払い続けていくのも、勿体ないし…」そう思ってマンション購入を考えている女性はいらっしゃいませんか。

分かります、家賃を掛け捨てで払い続けていくのは、勿体ない気がしますよね。それなら買っちゃおう!…そう思っているアナタ、実際に購入した女性の体験談に興味はありませんか?!

じつは筆者、独身時代にマンションを購入した30代おひとりさま女性の1人です。

10数年前になりますので、現在とは物件の価格や立地などに関する事情は大きく異なると思います。そのため今回は、マンションを購入した時に感じた心理的なメリット・デメリットそしてそれに伴って生じたエピソードを中心に、お話させて頂きたいと思います。

購入者&物件スペック紹介

まずは、当時の購入者とマンションのスペックをご紹介します。

【購入者スペック】
年齢・31歳
性別・女
年収・400万円弱
結婚の有無・無
彼氏の有無・無
所在地・北陸某所

上場企業に正社員として勤務11年目。
当時は家賃6万円/月の賃貸物件に住んでいました。そのアパートも入居して4年目になり、更新しようか引越ししようか…と考えながら、日々、インターネットで物件を検索していました。

【購入マンション物件スペック】
間取り・3LDK(約80㎡)
築年数・7年
ワンオーナー物件。大人2人で居住だったので、比較的キレイでした。
勤務先へ車で約10分くらい。最寄りバス停まで徒歩1分。繁華街や主要駅までバス乗り換えなしで行くことができ、アクセス面は理想的。

女30、何かと考えるお年頃…だったかも

当時、2DKのアパートに住んでいました。

けっこう築年数の経った古いアパートということもあり、良いところがあれば引っ越してもいいかも…と検討していました。

そうして興味を惹かれた賃貸物件をきっかけに、1件の不動産屋に問い合わせました。その賃貸物件を紹介してもらう予定が、マンション購入を提案されたのが購入のきっかけでした。

これから結婚の予定もとくになく、30歳を過ぎて「これからも1人で生きていくのかな…」なんて漠然と考えていた時期でした。

今まで頑張ってきた自分へのご褒美・これから頑張っていく糧になるかと思い、マンション購入に踏み切ったのです。

実際には「踏み切った」という思い切った心情ではなく、もっとすごく軽く、賃貸アパートに引っ越すのと同じくらいの気持ちで購入しました。

マンションを購入して感じたメリット・デメリット