海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしている

Saving Harbin DogsさんのInstagramアカウント@savingharbindogsの投稿。

飼い主に虐待されていたところを保護されて手厚いケアを受けた犬が、心身共に少しずつ元気になっていく姿を動画で紹介してくださっています。

執筆時点で1838回再生、約166件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンをまとめてご紹介します。

また記事中では、犬・猫の平均入手価格についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

日野 いとり
飼い主に虐待されていた犬「リリィ」が保護されました。体は衰弱しきって痩せ細っており、ダニ・ノミ・シラミ・皮膚真菌症などを患い、生後1歳にも関わらず見た目はまるで老犬のように老けていました。保護してからは毎日目薬をさし、1日に2回皮膚疾患の治療を開始。毎日薬の量は増えており、完治するまでにはまだ時間がかかりそうです。しかし今は好きなだけ水を飲み、1日3回しっかりとエサを食べ、安全な場所で心身共に順調に回復に向かっています。

1. 【飼い主に虐待されていた犬】1歳なのに見た目は老犬…ひどい衰弱と皮膚疾患あり

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出所:<u><a href="https://www.instagram.com/p/DdWBmfXPoIp/" target="_blank">@savingharbindogs</a></u>

出所:@savingharbindogs

海外のSNSで、飼い主に虐待されていた犬を保護したという投稿が話題を呼んでいます。

保護された犬「リリィ」は生後わずか1歳にも関わらず、心身ともに傷付いて見た目は老犬のように老けていました。

体は衰弱し、ダニ・ノミ・シラミがつき、皮膚真菌症の症状も患っていて、適切なケアをしてもらっていなかったようです。

保護されてからリリィは毎日目薬を差し、1日に2回皮膚疾患の治療を受けています。

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出所:<u><a href="https://www.instagram.com/p/DdWBmfXPoIp/" target="_blank">@savingharbindogs</a></u>

出所:@savingharbindogs

毎日のように薬の量は増えていますが、今は水を好きなだけ飲むことができ、1日3回のエサもしっかり食べています。

保護されて1週間経った頃には、彼女の体調も少し良くなり、体重も1㎏増えました。

治療には長い時間がかかりそうですが、安心できる環境で現在は順調に回復に向かっています。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

2. 著者からの一言コメント

日野 いとり
飼い主に虐待されていたというリリィ。傷んだ皮膚や毛並み、あばら骨が浮き出ているほど痩せ細った体で、いったいどんな目に遭っていたのかと思うと胸が締め付けられます。路上生活をしている犬も過酷な運命を辿ることが多いようですが、飼い主がいるからといって決して幸せだとは限りません。1歳ですでに老犬のような見た目になってしまっていますが、皮膚疾患などの症状が改善すればきっと見た目も若々しく健康的に回復していくでしょう。元気にエサを食べている様子からは、新しい生活への希望を感じ取っているようにも見えます。動物虐待については国によって考え方も異なるデリケートな問題ですが、ストレス発散や加虐的な趣味のために犬や猫を粗末に扱うことは決して許されることではありません。もしそのような場面を目撃したときは、地域の動物愛護管理センターや市町村の動物に関する窓口などに報告・相談するのがおすすめです。可哀想な動物が1匹でも救われる世の中であってほしいですね。

3. 新しい家族を迎える前に。犬・猫の平均入手価格を知っておこう

過酷な環境から救い出された動物たちの姿を見ると、これから保護犬・保護猫を迎えたいと考える方も多いのではないでしょうか。

ペットショップやブリーダーなど有償で犬・猫を入手する場合の平均価格は、2025年で犬が「21.6万円」、猫が「17.5万円」となっており、猫は3年間で約35.7%上昇しています。

一方で無償譲渡を希望する声も多く、犬53.6%、猫76.9%が無償での譲渡を望んでいるというデータもあります。

私はアナリストとして、モノを「買うときの値段」より「持ち続けるコスト」で評価することを大切にしてきましたが、ペットもまさに同じだと思います。ペットフード協会の令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査では、有償で入手した場合の平均価格は犬が21万6000円、猫が17万5000円。とくに猫は、この3年で約35.7%上がっています。

(中略)

そして何より、無償譲渡を望む人が猫で76.9%、犬で53.6%にのぼる背景には、命を預かることの重みへの意識があるのだと思います。価格を比べる前に、「10年後、20年後も最後まで世話を続けられるか」――その一点を落ち着いて考えることが、いちばん確かな判断材料になるのではないでしょうか。

令和7年調査から見る犬の平均入手価格は21万6000円、猫は17万5000円。無償譲渡を希望する人は猫76.9%・犬53.6%
令和7年調査から見る犬の平均入手価格は21万6000円、猫は17万5000円。無償譲渡を希望する人は猫76.9%・犬53.6%

その後の飼育費まで見据えて考えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

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参考資料

日野 いとり