海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護活動を行うアカウント@puppykittynycityのInstagramアカウントの投稿。

投稿によると、雨の中、道路脇の排水溝に取り残されていた複数の子猫たちが発見され、保護された後は温かい毛布に包まれ、安全な環境で見守られている様子が伝えられています。

執筆時点で1万2000回再生、1362件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、保護猫を迎える際に知っておきたい、猫の飼育費用についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

LIMO アニマル・ストーリー部
雨が降りしきる中、道路脇の排水溝の奥でずぶ濡れになりながら身を寄せ合っていた複数の子猫たち。人目につきにくい狭い隙間に逃げ込んでいた小さな命は、雨風をしのぐだけで精一杯だったとみられます。

保護活動家に発見された子猫たちは、その後、温かい毛布にくるまれ、安全な保護施設へと運ばれました。まだ小さく震えていた子猫たちですが、乾いた毛布の上で身を寄せ合い、仲間と一緒に過ごすうちに少しずつ落ち着きを取り戻していく様子が投稿では紹介されています。保護から時間が経つにつれて、施設のケージの中で寄り添い合う姿や、スタッフに優しく抱き上げられる姿も見られるようになりました。

命をつなぐための保護がどれほど大切か、そしてその後の温かいケアがどれほど子猫たちの安心につながるかを伝える1本の投稿です。

1. 【雨の中、排水溝に身を潜めていた子猫たち】発見時の姿

毛布に包まれ、保護されたばかりの子猫1/3

毛布に包まれ、保護されたばかりの子猫

出所:@puppykittynycity

投稿によると、この子猫たちは雨の降る中、道路脇のコンクリート製の排水溝の奥に身を潜めていたといいます。狭い隙間の奥に入り込み、じっと動かずに寄り添う姿からは、冷たい雨と外の環境から必死に身を守ろうとしていた様子がうかがえます。

投稿では「これでこの子たちはようやく雨から逃れられました」と伝えられており、保護活動家が排水溝の中の子猫たちに気づき、無事に助け出したことが紹介されています。助け出された子猫たちはすぐに動物柄の温かい毛布にくるまれ、保護施設へと運ばれました。

投稿では続けて、保護はただ連れ出すことで終わるのではなく、そこから始まるものだとも述べられており、温かい寝床や食事、獣医の診察を受けられて初めて、子猫たちに未来へのチャンスが開かれるとつづられています。

2. 【保護から安心の日々へ】毛布に包まれ見せた子猫たちの今

保護施設のケージで身を寄せ合う子猫たち2/3

保護施設のケージで身を寄せ合う子猫たち

出所:@puppykittynycity

その後、子猫たちは保護施設のケージの中で、仲間同士身を寄せ合いながら過ごす様子が捉えられています。毛布の下からそっと顔をのぞかせる子猫の姿には、まだ警戒心を残しながらも、雨に打たれていたときとは違う安心できる場所にいることが感じられます。

スタッフに優しく抱き上げられる子猫3/3

スタッフに優しく抱き上げられる子猫

出所:@puppykittynycity

中には人の手に優しく抱き上げられ、穏やかな表情を見せる子猫もおり、排水溝で震えていたときとは見違えるほど落ち着いた様子が投稿では紹介されています。

コメント欄では

  • 「命を救うためにしてくださっていること全てに感謝します」
  • 「保護してくれてありがとう。夏の大雨の時期は、命を落としてしまう子猫がとても多いんです」

など、保護活動への感謝や、子猫たちが置かれていた状況を気遣う声が寄せられていました。

――以上、海外のSNSで話題のネコちゃんたちでした。

3. 著者からの一言コメント

LIMO アニマル・ストーリー部
今回のpuppykittynycityさんの投稿をリサーチする中で印象に残ったのは、子猫たちが身を隠していたのが道路脇のごく狭い排水溝だったという点です。雨風をしのげる場所を必死に探した結果たどり着いたのだとすれば、あと少し発見が遅ければどうなっていたかと思うと胸が痛みます。

屋外で暮らす猫や、特に体温調節が苦手な子猫にとって、雨や気温の変化は命に関わる大きなリスクです。もし近所で似たような鳴き声や気配に気づいたときは、無理に自分で捕まえようとせず、まずは地域の動物保護団体や自治体の窓口に相談することをおすすめします。今回保護された子猫たちは、毛布に包まれ、仲間と身を寄せ合いながら少しずつ落ち着きを取り戻していきました。

この記事を通じて一番伝えたいのは、小さな命ほど気づかれにくく、助けを求める声も届きにくいということです。日々のちょっとした注意や地域の見守りが、こうした子猫たちの命をつなぐ一歩になることを、多くの人に知ってもらえたらと思います。

4. 保護猫を迎える前に。猫の飼育費用は月平均どのくらい?

過酷な状況から救われた動物たちの姿は、これから猫を迎えたいと考えるきっかけにもなります。ただし、迎えた後には毎月の飼育費がかかることも忘れてはいけません。

猫1匹あたりの月間支出額は「2021年の9138円」から「2025年には1万1865円」まで増加し、5年間で約29.8%上昇しています。

中でもフード関連の支出は全体の約55%を占め、主食とおやつを合わせた費用も年々値上がりしています。

私はアナリストとして、数字は「合計」より「中身の分解」で見ると発見が多いと考えてきました。ペットフード協会の令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査では、猫1匹あたりの月間支出は1万1865円。2021年の9138円から5年で約29.8%、金額にして2727円増えています。

(中略)

一方で、猫を飼いたい理由の1位は「癒し・安らぎが欲しい」で50.5%。それでも飼えない理由の1位は「集合住宅で禁止」の31.3%、次いで「お金がかかる」の26.1%でした。つまり、立ちはだかる壁は費用だけでなく、住環境も大きいのです。迎えるか迷っているなら、月1万2000円という数字を出発点に、住まいの条件や、長く続けられる家計かどうかまで含めて眺めておくと、後悔のない判断ができるのではないでしょうか。

猫の飼育費用は4年連続で増加傾向、月1万1865円に。「飼えない理由」1位は集合住宅の禁止31.3%
猫の飼育費用は4年連続で増加傾向、月1万1865円に。「飼えない理由」1位は集合住宅の禁止31.3%

無理なく長く一緒に暮らすためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

参考資料