海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回ご紹介するのは、ポートランドで動物保護をしている「Street Dog Hero」のInstagramアカウント@streetdogheroの投稿。

今回は、過酷な環境の中7匹の子犬を守り抜いた母犬が、子育てを終えた現在、新しい家族との出会いを待つ様子を紹介してくださっています。

執筆時点で約540件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、犬・猫の平均入手価格についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

小泉 柚乃
人里離れた場所で、7匹の子犬とともに発見された母犬「スノーホワイト」。食べ物や身を守れる場所もない状況でしたが、子犬たちに授乳し、7匹全員の命をつないでいました。さまざまな経験をしながらも、人への信頼を失わず、現在はほかの犬や子どもとも仲良く過ごしているといいます。子犬たちを懸命に育ててきたスノーホワイトは、今度は自分を大切にしてくれる家族との出会いを待っています。この記事では、7匹の子犬を守り抜いた母犬に加え、記事後半では犬・猫の平均入手価格についてもご紹介します。

1. 【過酷な環境で7匹の子犬を守り切った母犬】子育てを終え、自身の幸せを探す現在の姿

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出所:<u><a href="https://www.instagram.com/p/DdRfonMm1Dn/?img_index=1" target="_blank">@streetdoghero</a></u>

出所:@streetdoghero

海外のSNSで、過酷な環境の中で7匹の子犬を守り抜いた母犬「スノーホワイト」が、新しい家族を募集する様子が紹介されています。

スノーホワイトは、食べ物も雨風をしのげる場所もない人里離れた場所で、7匹の子犬とともに発見されたそうです。助けてくれる人もいない中、子犬たちに授乳しながら、7匹全員を無事に育てていました。

また、保護施設へやってくる以前に右耳を失っていましたが、何があったのかは分かっていません。それでも人への信頼を失っておらず、ほかの犬や子どもとも仲良く過ごすことができる穏やかで愛情深い性格だといいます。

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出所:<u><a href="https://www.instagram.com/p/DdRfonMm1Dn/?img_index=1" target="_blank">@streetdoghero</a></u>

出所:@streetdoghero

これまで懸命に子犬たちを育ててきたスノーホワイトは、今度は自分が愛情を注いでもらえる家庭と出会うため、新しい家族を待っているそうです。

また、現在の預かり家族からは「本当に最高の子。素敵な家族を見つけてあげたい」とのコメントが寄せられています。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

 

2. 著者からの一言コメント

小泉 柚乃
子犬を育てている母犬は、授乳によって多くのエネルギーを消費します。特に十分な食事をとれない環境で子育てをしていた場合は、母犬自身の体にも大きな負担がかかっている可能性があるため、健康状態を確認し、その子に合った食事や休息を確保することが大切です。授乳期には、栄養不足やカロリー不足を補えるフードを選び、必要な栄養をしっかり摂取できるようにしましょう。また、母乳を作るためには水分も必要になるため、いつでも新鮮な水を飲める環境を整えておくことも忘れずに。

出産後の母犬は、子宮感染症や胎盤停滞などのトラブルを起こすことがあります。外陰部からの出血が長く続く、悪露のにおいが強い、発熱がある、元気がなくぐったりしているなど、普段と違う様子が見られた場合は、すぐに動物病院を受診してください。

今回、厳しい環境の中で7匹の子犬全員を守り抜いたスノーホワイト。母の強さに感動しましたが、これからはスノーホワイト自身がたくさんの愛情を受けながら、安心できる家庭で幸せに暮らしてほしいです。

3. 新しい家族を迎える前に。犬・猫の平均入手価格を知っておこう

過酷な環境から救い出された動物たちの姿を見ると、これから保護犬・保護猫を迎えたいと考える方も多いのではないでしょうか。

ペットショップやブリーダーなど有償で犬・猫を入手する場合の平均価格は、2025年で犬が「21.6万円」、猫が「17.5万円」となっており、猫は3年間で約35.7%上昇しています。

一方で無償譲渡を希望する声も多く、犬53.6%、猫76.9%が無償での譲渡を望んでいるというデータもあります。

私はアナリストとして、モノを「買うときの値段」より「持ち続けるコスト」で評価することを大切にしてきましたが、ペットもまさに同じだと思います。ペットフード協会の令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査では、有償で入手した場合の平均価格は犬が21万6000円、猫が17万5000円。とくに猫は、この3年で約35.7%上がっています。

(中略)

そして何より、無償譲渡を望む人が猫で76.9%、犬で53.6%にのぼる背景には、命を預かることの重みへの意識があるのだと思います。価格を比べる前に、「10年後、20年後も最後まで世話を続けられるか」――その一点を落ち着いて考えることが、いちばん確かな判断材料になるのではないでしょうか。

令和7年調査から見る犬の平均入手価格は21万6000円、猫は17万5000円。無償譲渡を希望する人は猫76.9%・犬53.6%
令和7年調査から見る犬の平均入手価格は21万6000円、猫は17万5000円。無償譲渡を希望する人は猫76.9%・犬53.6%

その後の飼育費まで見据えて考えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

参考資料

小泉 柚乃