2.1 レインズ登録証明書を受け取っていない

レインズとは、不動産会社だけが利用できる物件情報ネットワークです。売却物件がレインズに登録されると、他の不動産会社も物件情報を確認でき、自社の買主へ紹介できます。

専任媒介・専属専任媒介を結んだ不動産会社には、レインズへの登録義務があります。レインズの登録証明書を渡されていない場合、まず不動産会社へ請求しましょう。

あわせて、取引状況が正しく登録されているかも確認してください。登録されていない、確認方法を説明してくれない、不自然に対応を避ける場合は注意が必要です。

2.2 営業報告が抽象的すぎる

専任媒介では2週間に1回以上、専属専任媒介では1週間に1回以上、売主へ業務報告を行う義務があります。

その報告が「反響はあります」「検討中のお客様がいます」だけで終わっている場合、囲い込みの可能性があります。

問い合わせ件数、内覧件数、広告掲載先、他社からの紹介依頼の有無など、具体的な数字で説明してもらいましょう。

2.3 他社に紹介している様子がない

他社からの問い合わせや案内希望があるかを確認しても、明確な回答がない場合は注意が必要です。

囲い込みが疑われる場合、知人などに一般の購入希望者として問い合わせてもらい、「まだ紹介可能か」を確認する方法もあります。

ただし、虚偽の申し込みにならないよう、紹介可否を確認する程度にとどめましょう。

3. 「なんか怪しい…」囲い込みが疑わしいときの対処法

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mapo_japan/shutterstock.com

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囲い込みが疑われる場合、まずは事実確認を行うことが大切です。

レインズ登録状況、問い合わせ件数、内覧件数、他社からの紹介依頼の有無などを、できるだけ具体的な数字で確認することが大切です。

また、やり取りはメールや書面で残しておくと安心です。「どの媒体に掲載しているのか」「他社から問い合わせはあったのか」などを具体的に質問して回答をもらってください。

4. いざ不動産会社の変更を決意!そのときのポイントとは?

回答が曖昧な場合や改善が見られない場合は、不動産会社の変更も検討してください。まずは現在の媒介契約の満了日を確認し、更新しない意思をメールや書面で残します。

専任媒介・専属専任媒介の契約期間は最長3か月で、自動更新ではありません。途中解除をする場合、契約書の解除条項や実費請求の有無を確認しましょう。

5. 本記事のまとめ・「囲い込みが疑われる危険なサインと確認ポイント・対処法」一覧表

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本記事に記載の内容を基にLIMO編集部作成

本記事に記載の内容を基にLIMO編集部作成

囲い込みは、売主の売却機会を狭める行為です。専任媒介で任せているのに反応が少ない場合、レインズ登録証明書、営業報告、他社紹介の有無を確認しましょう。

状況が改善されない場合、契約満了時に不動産会社の変更も検討してみてください。

参考資料

狩俣 瑞季